2016年06月13日

Creator's Pool山中湖

shop_y2.jpgCreator's Pool山中湖に行って来ました!
4月にオープンしたこちらのお店では、他の数名の作家さんと共に、ちりの作品が展示されています。

好きな布製品に、気に入った絵柄をプリントして頂けるお店で、ちりもオオハシさんのクッションカバーを作って頂きました〜(^^
ステキ過ぎる・・・自分の絵のクッションなんて、ちょっと恥ずかしいけど、雰囲気はすごく良い感じです。

k_oohasi2.jpg今週末のクリマでは、こちらでプリントして頂いたトートバッグを販売予定です!
オオハシさんと、フクロウの2種類を用意しています。
クッションも見本に持って行こうと思っているので、是非ご覧下さい!



今回は車で行ったので、始めての新東名高速道路を走り(新しいので平らで振動も少ないです…トンネルだらけですが)、途中で色々なサービスエリアに立ち寄りつつ富士山の麓へ・・・しかし、麓は晴れているのに、天辺は常に雲の中!夏の時期はスッキリ見える事が少ないそうです。

kawaguchiko.jpg因に、宿泊した河口湖からの眺めはこちら→

何とも残念な光景・・・この公園からの写真が撮りたかったのに(>_<;
想像力を働かせて、富士山の天辺を頭の中で合成処理するしかありませんね。

諦めて山中湖に向かうと、奇跡的に雲が晴れて来ました。
昼食の予定を急遽変更、忍野八海という雪解けの湧き水が綺麗な泉を作っている場所へ(結構有名な観光地みたいです)行きました。osinohakkai2.jpg

泉も綺麗でしたが、ここからの富士山の姿もなかなかステキでした。
昼食後にCreator's Poolに着く頃にはまた曇りだしていたのですが、お店の方とお話ししている間に今回一番の晴れ姿に!!(TvT
見れて良かった〜このまま帰るのかと、メインディッシュを食べそびれた様な気持ちでしたが、富士山を見たら一気にお腹いっぱいになりました(笑)
資料も撮れたので、頑張って富士山の絵を描きたいと思います!



kacjouenn2.jpg今回もう1つのメインディッシュ、富士花鳥園に立寄りました。紫陽花が見頃で、種類もたくさんありスゴかったです!

以前訪れた掛川花鳥園に似ています(同系列でしょうか?)。
展示の仕方は掛川花鳥園の方が好きでしたが、フクロウの種類が豊富で、バードショーは楽しかったです。
そして、こちらは花がすごく豪華で素晴らしいですね。
丁度良い時期に訪れたのかも知れません。kachouenn1.jpg

紫陽花の道が出来ていました。
ベゴニアも大輪の花を咲かせていて、花に囲まれた空間になっていました。
そんな中でのバードショーも楽しかったです。

フクロウの写真もたくさん撮りました!
1番のお気に入りはアナホリフクロウちゃん・・・つぶらな瞳と、とても小さいのにスックと立った凛々しい姿にキュンキュンしてしまいました(≧v≦kachouenn3.jpg

この子なら飼えそうかな〜なんて、本気で考えてしまいました。しかし、餌が・・・虫とか、小型のは虫類、ネズミにヒヨコ!・・・(>_<;ちょっとちりには無理なので、飼う事は出来そうに無いのです。
やっぱりフクロウカフェや、花鳥園で我慢します。

今回の旅で資料がたくさん出来て、制作意欲が湧いて来ました。
現在、クリマ用のデモンストレーション作品のフクロウを制作中です。
今週末のクリマと、個展の制作がんばります!



長々と旅の記憶を書いてしまいました(^^;2回くらいに分けた方が良かったかな・・・?
ここまで読んで下さってありがとうございます。
posted by ちり at 14:12| Comment(2) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月26日

旅の記憶---------

旅の記憶は今回で最終回、最後は「皆既日食」です。
皆既日食では、あまり写真が撮れなかったので、字ばっかりですみません(^^;



その日は朝から雨でした。
酷い雨音で目が覚めたくらいです…「天気予報の通りになっちゃったなぁ」と思いつつも、まだ皆既日食を諦めてはいませんでした。

前日下見をしたポイントへ行くかどうか、朝から迷っていました。
屋久島は今回の皆既日食の北限に近く、北側は2分弱、南側は4分ほど、と場所によって皆既の時間が随分違っていました。
前日に下見をしに行ったのは島の南側、尾の間という一番皆既時間の長い場所から直ぐ近く、南側に海を望める見晴らしの良い場所でした。
皆既日食の間に南の星を見たいと思っていたので、そこを候補にしていました。

風も強く、雨は降ったり止んだり…フェリー乗り場に行くと、屋久島から種子島方面へフェリーで出て、少しでも晴れ間を探そうという人たちが列を作っていました。
その人たちを横目に、雨が止んだのを見計らって、近くのバス停に並びました。
一番乗りです。
ここのバス停には、屋久島を反時計回りに回る「永田ゆき」と時計回りに回る「大川(おおこ)の滝ゆき」が並んであり、尾の間は「大川の滝ゆき」の途中にあります。
迷いつつも、時計回りの「大川の滝ゆき」のバス停に並びます。

バス停から南の空を眺めると、山の向こうから物凄い勢いで雲が流れて落ちてくるのが見えます。東側は雲に覆われて暗くなっています。西側(永田方面)は雲はありますが、空が少し明るくなっています。
直感が「永田ゆきに乗るべきだ」とちりを揺さぶります。しかし、永田の皆既時間は一番短かく、統計的には屋久島中で比較的雨の多い場所でもあるのです。
迷っている間に、「大川の滝ゆき」のバスを待つ列はドンドン長くなりました。

バスが来る直前まで迷っていました。
そして、永田から来る時計回りのバスに人が沢山乗っているのを見て、尾の間に行くと決心し、乗り込みました。
バスが進む間も、ずっと迷っていました。
少しでも晴れ間の在る場所に来たら降りるつもりでしたが、尾の間まで来てしまいました。
雨は益々強くなって、嵐のように横殴りになっています。

尾の間には既に、大勢の人が集まっていました。
場所移動して晴れ間を見つけようと、バス停に待っている人もいます。
空には灰色の分厚い雲がうねっていて、風も強く吹き飛ばされそうです。
時々雲の薄くなった場所から太陽の影が見えますが、直ぐに居なくなってしまいます。
日食は既に始まっている時間です。
しかし、その様子を見る事は出来なさそうです。



近くの喫茶店でお茶を飲みながら皆既日食直前まで待ち、時間を見て外に出ました。
太陽の位置も全く解らない、雲の支配した空をみんなが不安そうに見上げています。
皆既日食が近付くに連れ風は強くなる一方で、傘をさし続ける事はもはや不可能です。

雨が小降りになり、Tちゃんがビデオを撮り始めました。
ドキドキ、ザワザワしながら、その時を待ちます。
本来太陽があるであろう場所の空を二人で見ていましたが(多分そこに居た誰もが)、ふと南西の空に目をやると、丸くて大きな黒い影が、海の彼方から半円状にこちらに伸びてきているのが見えました。
「わっ、なに?!あの影!!」
思わず声を出すと、周り人たちがそちらの方角に目を向けました。
月の影なのでしょうか?ドンドン近付いてくるようで、なんとも言えない恐ろしさを覚えます。

体がザワザワを通り越して、もうガタガタしています。
こんな気持ちは初めてです。
子供の頃、言う事を聞かなくて物置に閉じ込められた時の感じと良く似ていますが、それ以上に自分の無力さと脱力感を感じます。
隣のTちゃんが、とても恋しく心強く感じます。
「怖い!怖い!」
そう言いながら写真を撮っている間に、徐々に暗くなり、その時は訪れました。

誰かが、車のクラクションを鳴らして、歓声を上げます。
皆既日食です。
真っ暗です。
夜です。
近くのホテルが照明を点しました。
隣のTちゃんの顔も見えません。
真っ黒い雲が、物凄い速さで流れていきます。
だけど、今太陽がどうなっているか、全然解りません。

あっと言う間に4分の皆既日食が終わりました。
さ〜っと辺りが明るくなり、今更のように嵐が勢力を弱めます。
雨も止んで、風も収まってきます。
「皆既日食が嵐と共に来たね」
と、ホッと一息するも、Tちゃんは太陽の姿が見えなかった事を、しきりに悔しがります。
ちりもとても残念な気持ちがありましたが、逆に驚くほどの満足感も同時に持っていました。

勿論ダイヤモンドリングなどを見られていたら、感動も一入だったと思います。
しかし、目隠しされた状態での皆既日食は、大変貴重なものでした。
今、この世界がどうなっているのか?何が起きたのか?今ほど科学的に発展していなかった時代に皆既日食に出会った人々の気持ちが、少し解った様な気がしました。
宇宙の営みに対し畏敬の念を抱き、ピラミッドやその他、太陽信仰の素晴らしい宗教的建築物を残した人々の気持ちが、こういう体験から起こったのだろうと、後に冷静になって想い至りました。



何故でしょうね。
この旅は、ちりを随分変えてしまいました。
「落ち着いた」と旅の後で友達に言われましたが、それは自分でもハッキリと解っていました。
絵にも心境の変化が、顕著に出てしまいました。
年賀状用の寅の絵です。
みなさん口々に「優しいトラ」「落ち着いてる」と言って下さいました。



数日後の朝、温泉に入りにホテルに行ったのですが、そこで「永田地区では、一瞬ダイヤモンドリングが見えた」と仰っている方がいました。
その時ばかりは、直感を信じなかった自分を罵りました。。。(T_T)ちりのバカ〜!!
そして、Tちゃんょ…ごめん(>_<;)

後で、Tちゃんが撮ったビデオを見ましたが、ちりが「怖い怖い」と叫んでいてウルサイ(笑)2人とも、かな〜りテンパってました。あっと言う間だと想っていた皆既日食は、後から見ると意外と長かったです。

良い写真をお見せ出来ないのが、とっても残念です。

nisshoku1.JPG
nisshoku3.JPG


皆既日食直前の南西の空(月の影?)     −−−−−−→    皆既日食、真っ只中


nisshoku4.JPG
nisshoku5.JPG



皆既日食中の椰子の木(北の空が夕焼け) −−−−−→    皆既日食後の椰子の木


今では、どれも良い思い出…
具体的な目標を持つことを嫌うちりにとって、唯一形の在る「夢・目標」が、これにて一件落着してしまいました。
今になって、少し燃え尽き症候群みたいになっていたりして(^^;>
だけど、もっと世界の不思議を体験してみたいな〜!!という気持ちは、今も在ります。

因みに、屋久島の名誉の為(?)に言っておきますが…屋久島では7月は殆ど雨は降らないそうです。現地の方も驚く異常気象で、皆既日食以降もその週はずっと雨だったのです。
お陰で白谷雲水峡では素晴らしく色良い苔を拝めましたので、結果オーライ?(^^;



旅の記憶は、これでお仕舞いです。
筆不精なちりにお付き合い頂いて、長い期間に亘って読んで下さった皆様、ありがとうございました。

そして、この旅でお世話になった沢山の方々に、とても感謝しています。
ずっと旅に付き合ってくれたTちゃん…色々協力してくれてありがとう!!!2人で行けて良かった!
居候させて頂いた、屋久島のおじさん…野菜いっぱい食べて元気になりました〜ありがとうございます!!!
車を貸して頂いたおばあちゃん、海や川に連れて行って下さったおじさん、宮古島の宿屋のご主人、屋久島の宿屋のおじさん、宿屋で一緒に飲んだお客さん、パスタ屋のおじさん、宮古馬牧場のおじさん、途中で2人の写真を撮って下さった方々、体調が悪い時に声をかけて下さったスチュワーデスさん、みんなみんな、感謝しています。
最後に、自由気ままなちりを気兼ねなく旅に行かせてくれた、大切な家族…ありがとう。ありがとう。ありがとう…ごめんね。
posted by ちり at 19:50| Comment(2) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月28日

旅の記憶--------

今回は、屋久島の動物を紹介します。



屋久島に行ったら是非、ウミガメには会いたいと思っていました。
でも、ウミガメツアーの予約は既にいっぱいで、灯台の上から泳いでいるのをチラッと見た程度で、残念でした。

砂浜に行くと、ウミガメの歩いた跡や、穴を掘りかけた跡が残っている場所もあります。
ウミガメは意外と浜の奥の方まで登ってきて、とても大きくて深い穴を掘って卵を産むんですね。実際に生で見たのは初めてで、ビックリしました。
少しくらいの時化なら大丈夫というくらいの、確実な場所を選ぶようです。その辺りの場所は昼間でも立ち入り禁止にされています。

産卵は場所選びからして本当に大変で、少しでも気に入らない事があると、産むのを止めて海へ帰ってしまうそうです。なので、ウミガメツアーも写真撮影禁止で、ガイドさんに従ってそーっと静かに見なくてはなりません。
ウミガメとしては、子供たちの運命をそこへ預けて行く訳ですから、少しでも良い環境を選びたい気持ちは良く解ります。
次に行く時はきっと、ウミガメツアーを体験したいと思います。



sika04.JPG山の中には鹿が居て、時々親子など小さな群れに出会いました。
少し体が小さめの「ヤクシカ」という鹿です。本州にいるニホンジカの亜種です。
大抵の鹿は警戒心が強く、近づき過ぎると逃げてしまうのですが、縄文杉に訪れた時には、とても人懐こい鹿に会いました。お弁当を食べていたら手が届きそうなほど近くまで寄ってきたのです。
今は禁止されているそうですが、昔は地元の方が観光客向けに餌付けをしていたとか。

sika02.JPG
sika03.JPG


「ご飯食べてるの〜??」   −−−−−→    「何かちょーだい」


写真だけ撮らせて貰って(ズルイ/笑)、後は追い払いました。
「人間って嫌なやつ」と思わせた方が、彼らにとっても良い事でしょう。
今でも、観光客の方は餌付けをしてしまう人が多いのでしょう…ちょっと心配です。



saru02.JPG猿は山道沿いで群れていて、日向ぼっこや毛繕いなどしています。
猿もニホンザルの亜種で、少し小さめの「ヤクザル」と言います。登山をする方は「サル=去る」を忌み言葉とし、彼らを「大将」と呼んでいるみたいです。
子猿も沢山いて、とても可愛かったです。
あまり人や車を怖がらず(近づき過ぎると逃げますが)、のんびりしています。

saru03.JPG
saru01.JPG


しかし、ハプニングもありました。
山道は細く、すれ違うのがやっと…脇に避ける場所が在る所でしか、対向車と行き違う事が出来ません。
そんな道を、レンタカーを借りて走っている途中でした。
一匹の雄猿が正面から車に近寄ってきます。引いてはいけないとスピードを緩めると、雄猿はそのまま車に乗ろうとします。
「わ〜ヤバイ!窓閉めよう」
気持ちよく山林の空気を取り込んでいた窓を、辛うじて雄猿の襲撃前に閉じる事が出来ましたが、雄猿は車の上に乗ったまま、降りようとしません。

Tちゃんは持っていたビデオを回して、雄猿襲撃を撮影しています。本当は、それどころじゃないんですが…いやしかし、笑うしかない、ビデオを撮るしか出来る事が無い…ココで窓を開けて何か食べ物を放れば雄猿は車から降りてくれるでしょう。
でも、そうしてこの雄猿はこんなイタズラを覚えてしまったのだと思うと、易々と相手の思惑に応える事は出来ません。

クラクションを鳴らしたり、スピードを上げてから急ブレーキで振り落とそうとしたり、蛇行運転(危ないですが…他の車がいなかったので)してみたり、頑張りましたが如何ともし難い状況。。。雄猿は運転席側に居座って、車の運転を妨害します。何と頭の良い!

お手上げです。
狭い山道で、前が見えない状態ではこれ以上進むことも出来ません。
困り果てていると、道の向こうから対向車がやってきました〜!
しかも、超笑ってる!
先方はこちらが猿に襲われ困っているのを見て、手を叩いて笑っています〜(T_Tその上、ワザワザ車を止めて、写真を撮ろうと窓を開けて…
それを見るなり雄猿は標的を変更!こちらの車から飛び降りました。
「チャンス!」とばかりに、我々は猛ダッシュ!!
人身御供にしてごめんね〜と思いつつ、まんまと逃げ果せたのでした〜(^^;>



屋久島では、他にも動物との葛藤がありました。
泊めて頂いていたオジサンの家は、とても古く隙間が多く在りました。
実家もかなり古いですし、大学も古くて汚い場所だったので、慣れていて古さは全然気にならなかったのですが…今回は蟻にとても悩まされました。
泊めて頂いていた部屋に、小さな蟻がいつも行列を作っていて…ある日、カバンに飴を入れているのを忘れて寝てしまったら、次の日の朝にはカバンが蟻だらけに(>_<;
何と目ざとい!!!封もしてあるのに〜しかも、カバンも閉まっていたのに、僅かなファスナーの隙間から。。。

カバンも中身も全部洗って、飴ちゃんも処分して…もう大丈夫と思いきや、次の日には歯ブラシに(T_T
ケースに入ってたのに、どこにそんな隙間が???甘い匂いの歯磨き粉を使っていたちりが悪かったかも知れないけどさ…(-_-;

味を占めた蟻たちは、毎夜ちりの周りを探索するようになりまして…それからというもの、毎日のように蟻と戦っておりました。
蟻は屋久島じゃなくてもいるし…特別多いという訳でもないと思いますが、こんなに蟻と戦ったのは初めてで、軽くトラウマになりかけました(笑)
今では、懐かしい思い出です。



虫は、他にもキレイな蝶なども居りました。
森の中で、珍しい「ミドリシジミ」らしき蝶に出会い興奮しました。たった一瞬キラッと緑色に光って、ヒラヒラ飛んでいったのを見ただけなので…実際にミドリシジミだったかどうかは定かではないです(^^;>



さて、次回は遂に最終回、皆既日食です〜(^^
posted by ちり at 19:13| Comment(2) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月14日

旅の記憶-------

旅の記憶も、7回目になりました。年を越してしまって、すみません…(^^;>
でも、そろそろ最終回が見えてきたかな?

今回は主要道路沿いの観光や、島での食生活を中心に紹介します。



屋久島は、中心部が森になっているので、町は海沿いにあり、主要道路も海岸沿いを走り、車で島をグルっと一周できます。
島一周が、だいたい2時間くらいでしょうか。

kaigan2.JPG
kaigannohana.JPG

左の写真は灯台から撮った写真、右は海中温泉からの眺めです

屋久島には、温泉も幾つかあります。
海中温泉はとても開放的なところで(^^;混浴です…昼間は流石に誰も入っていません。。。ちりは、見学だけ。

楠川(くすかわ)温泉というのもあって、そちらには入りました。
ぬるっとしたお湯で、独特の硫黄臭がしていました。
こちらは島の北側…海中温泉とは反対側に在って、ちゃんと施設内に作られています。



屋久島の海沿いは見ての通り、沖縄とは違ってゴツゴツとした岩が多い海岸です。切り立った崖の様な部分も多いです。
砂浜の在る海岸も幾つかありました。永田浜は、毎年たくさんのウミガメが産卵に来て、その様子をガイドの方の案内で見る事が出来ます。
ちりは生憎、予約が取れず断念しました。

nagata_hama.JPG砂浜は沖縄より黄色っぽい色の砂で、粒子が粗かったです。
海の色も違っています。
沖縄はエメラルドグリーンというか、かなり薄いアクアブルーという感じでしたが、屋久島の海はとても濃い青をしています。見慣れた「日本の海」という感じがしました。

屋久島でも、シュノーケリングで海に潜りました。
珊瑚礁は種類が多くてとても綺麗でした。
軍手をしていたので、珊瑚にそっと触れてみました(^^
そしたら、想像よりずっと柔らかくて…ドキッとしました。動物に触った!という感覚が(良く考えたら当たり前なのですが)しました。若い珊瑚はまだ硬くないんだそうです。知らなかった。。。
沖縄の珊瑚礁は、白化した(死んでいる)ものも多かったのですが、屋久島の珊瑚礁はみんな活き活きとしていました。

魚は沖縄にも居た熱帯系のものと、普段食卓に並んでいるようなお馴染みさんたち…両方います。種類が豊富で、サイズも大きいです。何だか…美味しそう(笑)



屋久島も魚がとても美味しかったです。
酢締めとして食べ慣れていたサバは、屋久島では刺身が主流なのですが、これが絶品!!!
屋久島に来たら、是非サバの刺身は食べて下さい。食べないと屋久島を満喫したとは言えないと思います!(←強気!でも、その位美味しいのです)
元々サバは好きなのですが、刺身はかなりハマりました〜(*^o^*)新鮮なので臭みも無く食べやすい…いくらでも食べられます。

sabasuki2.jpg
sabasuki.jpg


宮之浦で予約したお店で食べた「サバすき」もすごく気に入りました。
このお店には結局3回行ったのですが、どれを食べても外れが無く、色々な魚介類を味わえて満足しました。トビウオも屋久島では良く食べる魚の様ですが、唐揚げで食べました。
身は淡白でサッパリした味、ヒレがパリパリしてお煎餅みたいで美味しいです。
トビウオの唐揚げは、他のお店でも何度か食べました。



tobiuo.jpgこの写真は、「平野屋」という田舎料理専門の料亭のメイン料理、トビウオの唐揚げです。
トビウオの唐揚げというと、だいたい何処でもこんな感じのものが出てきます。
ポン酢で食べます。
平野屋さんのお料理は、コース料理が一種類しかないのですが、田舎料理が次々と出てきて目でも楽しめて良かったです。


kudamono2.JPG
島を一周した時に立ち寄ったフルーツガーデンでは、植物園を見回った後に、フルーツが振舞われました。
見た事が無い色々な種類の植物があって…本当はもっとゆっくり回りたかったのですが、解説の方がドンドン行ってしまうので、あまりのんびりは出来ませんでした(^^;


kudamono.JPGフルーツは沖縄でも食べた、マンゴーやパパイヤ、ドラゴンフルーツ、パッションフルーツなどです。
ちりは南国系のフルーツが苦手で…マンゴーとパパイヤは特に食べられないのですが、南の方に行くと絶対に勧められてしまうのですよね(^^;
今回の旅行で、パッションフルーツとドラゴンフルーツは食べられるようになりました。



他にも色々なお店で食事をしましたが、一番印象に残っているのは、手作りパスタとピザのお店です。
大阪出身という面白いオジサンがやっているお店でしたが、とてもアットホームで好きな雰囲気でした。メニューが予告無く変更したり…というか、その時仕入れてきたものでお任せっていうのが一番良いみたい(笑)
teuchipasta.jpg
pizza.jpg


手打ちパスタは、うどんみたいなコシがあって不思議な…でも何だか癖になる食感。メニューには無かったキビナゴで作って貰った和風パスタが、すごく美味しかったです。
ピザは大きい野菜(手作り)がゴロゴロ乗っかっていて、ヘルシーで美味しい。

ここではステキな本にも出会いました。
一瞬視界に触れ、ビビッと来て手に取った本が、正にその時ずっと悩んでいた事に対するヒントをくれた本で…借りて全部読みました。
ちりは本をたくさん読む方では無いので、良く運命的な本とそういう出合い方をしますが、今回はその中でも強烈な印象の出会いでした。人以外にも、そんなステキな出会いが出来て、本当に良かったです。


soba.jpg他にも、カレー屋さんやカフェなど…主要道路沿いに色々あります。
主要道路から少し外れて茂みの中の道を行った所に、美味しい蕎麦屋さんもありました。皆既日食の前夜祭…花火を見に行く前に連れて行ってもらって食べました。
屋久島には、暫く滞在しても飽きないくらいお店はたくさんあります。
空港の近くの観光案内所などで貰えるパンフレットは、主要な町の部分の地図やお店の連絡先などが載っていて、とても活用出来ました。


kare-.jpg
カレー屋さんには、インターネットを借りに行きました…ついでに食事…温泉卵乗せ(^w^*



屋久島では、住民の方がそれぞれ畑で無農薬の自家栽培野菜を作っていて、良く道沿いに無人販売所を設けて売っています。
ちりも、泊めて頂いていたオジサンの無農薬野菜を、たくさん食べさせて貰いました。
普段から食べ物には気を使っている方だと思いますが、無農薬野菜は都心では高くて手に入りづらいので、ここはすごく良い環境でステキだな〜と思いました。
しかし、下水が川や海に垂れ流し…そういう部分もあり、複雑な気持ちに(>_<)

無農薬のものに興味が在る方には、無農薬のお茶屋さんがオススメです。
屋久島は昔からお茶の無農薬栽培が盛んなようで、とても安く、美味しいものが手に入りますし、抹茶のソフトクリームが美味でした(^^
無農薬のお茶は不思議と、歯の裏にこびり付く様な渋みが少ない気がします。



sennpiro.JPG
車で島を回るなら、滝見物もオススメです。
ちりが行ったのは、千尋(せんぴろ)の滝と、龍神の滝、大川(おおこ)の滝、轟(とろーき)の滝です。
大川の滝と、千尋の滝は観光名所になっていて、観光客の方がたくさんいらっしゃいました。
ちりが行った頃は丁度雨の少ない時期だったので、滝の水は何処も少なめでした。
ookonotaki2.JPG大川の滝はとても大きく、滝つぼも広かったです。飛沫が掛かる位、直ぐ側で見る事が出来ます。
写真を撮ってみましたが、大き過ぎて全貌が良く解らない感じになってしまいました。。。

千尋の滝は、遠くから眺める感じなので写真ではあまり大きく感じないかも知れませんが、実際は大川の滝より大きくて高い滝だと思います。

ryujinn.JPG龍神の滝は、橋の上から眺められます。
龍神の滝近くの轟の滝は、少しゴツゴツした道を登った先に見えます。直接海に注ぎ込む珍しい滝だそうです。

上から、千尋の滝・大川の滝・轟の滝です



こんなに小さな島なのに、たくさん滝が在るという事は、それだけ大量の雨が島に降っているという事で…考えただけでスゴイですね。
そのお陰か、屋久島の水は超軟水でとても美味しいです。
超軟水は石けんも泡立ちやすいので、洗濯が少ない量の洗剤で出来て…長期旅行には助かりました。それに、山から吹き降ろす空気は意外と乾燥しているので、洗濯物が乾き易いようです。



屋久島での生活は2週間でしたが、このままここに暮らしても良いかな〜と言う位、馴染んでいました。
島民の約半数は、外から移住された方だと聞きました。
屋久島は、それだけ魅力的な島なんですね〜。



次回は、屋久島の動物を紹介します。
posted by ちり at 18:30| Comment(0) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月26日

旅の記憶------

mori.JPG旅の記憶…久々の更新です。
今回は、屋久島の森を紹介します(^^



トレッキングは3ヵ所、縄文杉のコースと、白谷雲水峡、屋久杉ランドに行きました。
こちらの写真は縄文杉のコースの途中、トロッコ橋の上から撮りました。

屋久島の森は、石も木も、何もかもが苔むしています。
湿気が多くて、所々に清流が流れており、そのまま水が飲める場所も幾つかあります。
屋久杉が多いのですが、植林したものではなく自然に生えたもので(植林した杉もありましたが)、他の種類の木も豊富に生えていますし、杉や別の種類の木の上に寄生している植物もあったり…雑多な雰囲気ですが、本来の森の在り方が、ここにはまだ残っているような感じがしました。



始めに行った縄文杉のコースは整備されていますが、ちょっと大変です。
朝早くから行かないと、日帰りで帰って来られません。往復で十時間くらい掛かるのです。
なので、お弁当などを持って、靴も登山用のものを借りて出かけました。

torokkomichi.JPG現在も土埋木(どまいぼく)を運ぶのに使われているトロッコの線路の上を、ボチボチ歩いていきます。
線路には、板が張ってある部分がありますが、ちょっと注意を反らすと足を踏み外すので、あまりキョロキョロとはしていられません。写真を撮ったりする時は、立ち止まってから…崖の下に落ちて亡くなった方もいらっしゃると聞くと、慎重になります。。。
特に橋では手すりなど手掛かりが何も無い場所も多く、慎重に渡らねばなりません。帰りは足もかなり疲れて覚束無い状態になっていましたから、正直怖かったです。

torokkomichi2.JPG
torokkomichi3.JPG



始めのうちは、所々で道草をしてのんびり歩いていましたが、3時間もの道のりは結構長く感じて、行きはホンの少しだけ登りだった事もあり疲れました。
登山は殆ど経験がありませんでしたが、以前から植物園や動物園でスケッチをする時など、一日中歩き回っている事も多かったので、平坦な道を歩くのは然程苦にならないのですが…トロッコ道3時間+山道2時間の道のりは大変でした。

yamamichi.JPGトロッコ道を過ぎて山道に入ると、岩がゴツゴツしていて根っこもたくさん出ているので、途端に歩くスピードが落ちてしまいます。
ちりは特に平衡感覚が鈍いので、周りに出ている枝や根っこを支えにさせて貰いながら少しづつ登りました。
階段が整備されている場所もありましたが、行き違いの人とすれ違うのがやっとの幅なので、自分のペースで行くのもなかなか難しかったです。
でも、無理をしては続かなくなってしまうので…休み休み登りました。

森の中は涼しくて、人が通るところ以外は殆ど、苔に覆われています。
屋久島には、約1600種類もの苔が生息しているそうです。
数年前に京都の苔寺に行った時、あまりの苔の美しさに感嘆しましたが、あの美しい苔寺でもせいぜい200種…1600種なんて〜!考えただけでスゴイ!
流石に色の深みが違います。
緑って、こんなにも幅が広い色合いだったのか〜と感動しました。
これは、実際に見てみないと解らない色合いだと思いますが、苔の種類によって色が違っていて、更に水分の多い部分、少ない部分と微妙に違いますし、群生している所、数種類が混在している所、生えている木の種類、場所…同じ色は1つとしてないという位、どこもキラキラ輝いて美しい緑です。

mizugoke.JPG
mousenngoke.JPG

左の写真がミズゴケです。フワフワです(^w^


手触り重視の毛並みフェチであるちりとしましては、触り心地も確かめずにはいられませんでした(笑)
スギゴケの仲間はフサフサしたネコの尻尾のような…気持ちよい手触りでしたし、ミズゴケはスポンジのようにふわふわしていて不思議な触感でしたし、名前も解らない苔も、とりあえず触ってみました。
ハエなどを捕る食虫苔は…何と無く、遠慮しておきました(^^;

sugigoke.JPG
sugigoke2.JPG





willson_kabu.JPG縄文杉の手前に、ウィルソン株という大きな切り株があります。ウィルソンさんが見つけたので、そういう名前になったそうです。
写真では全くスケール感が出ていませんが、中に20人くらい入れる空洞があって、上に大きな穴が開いています。その穴を在る場所から座って撮ると、ハートの形に見えます。
中には綺麗な水がチョロチョロと流れており、細かい砂が堆積していました。

神棚もありました。こんなに大きな木だから…切った時に何かあったのでしょうか?



willson_kabuana.JPG切り株なので当然の事ながら、はるか昔に切った人が居る訳なのですが…一体全体、どうやってこの巨木を切り倒したのか…データラボッチみたいな、でっかい人が切ったんじゃないか…と思えるほど、本当に大きな大きな切り株でした。

ウィルソン株の穴→ハートに見えますか??



jomonsugi.JPG目的の縄文杉も、写真に全貌を収める事が出来ないほど大きかったです。
しかし、観光客が多いせいで随分痛んでしまい、近づけないよう整備され、木のデッキの上からしか観察できませんでした。




仕方の無いことですが、ちょっと興ざめと言いますか…(^^;作られすぎている空間が残念でした。
傷ついて痛々しい木の幹も、踏み荒らされて苔が剥れてしまっている根っこや地面も、悲壮感があるというか…ちりにはそんな感じに見えました。
「ごめんね」って、言いたくなってしまいます。



ちりは森にいる間中、気付けば「ごめんね」を連発していました。
支えにさせて貰っている木の根っこや枝に、踏みつけている石や根や苔などに…目には見えないものたちに…何だか、人間が踏み込んではいけない場所に来てしまったような。。。
そこに居ることは勿論、とても気持ち良くて清々しい気分なのですが、森に相容れない異質なものの「自分」に対しての違和感も常に付きまとっていました。
都会生まれ、都会育ち、日々人工的なものに囲まれて、人に流されている自分は、やっぱり野生を失って、廃れています。それを感じずには居られませんでした。
もっと長い期間、屋久島で生活できていたら、感じ方も違っていたかも知れません。結局は、森の波長に自分を合わせる事が出来ずに、帰ってきてしまったという感じで残念です。



縄文杉の帰りは、何故か凄く元気になっていました。
持病があって普段は疲れやすく虚弱体質ですが、空気が綺麗な場所での運動は自分にはとても良かったと思います。

加えて、自分が下り坂は得意なのだという事を知りました。
登りはあんなに疲れていたのに、下りはスイスイ進めました。それは、どの登山道でも同じでしたが…10時間というトレッキングの後半の方が元気だなんて、自分で言うのも何ですが、意外でした。

でも流石に、筋肉痛は免れませんでした…(^^:大した事は無く、一日でほぼ治りました。



siratani1.JPGちりが一番気に入ったのは、白谷雲水峡です。
ジブリ映画「もののけ姫」のシシ神の森のモデルになった、と言われている場所で、息を飲むほど苔の美しい所です。苔好きさんには、オススメ!!!
太古岩へ行くコースは往復6時間くらいで、足場は悪いですが、縄文杉のコースより楽でした。


koke3.JPG
koke1.JPG



白谷雲水峡は丁度雨の降った次の日に訪れた事もあって、緑が元気で眩しかったです。
静かで涼しくて、湿っぽいのですが、全然嫌な感じがしません。マイナスイオンが漂っていそうな…気持ちの良い空気に満たされています。
本当に苔だらけ。
自分も長い間そこに居たら苔が生えてくるんじゃないか…と思うくらい、全てが苔に覆われていて、優しい感じです。

koke2.JPGそう、苔って、優しい感じなのです。
石の上にも、切り株の上にも、苔が生えて小さな森を作っています。そこに落ちた種が育って、木の子供達がワイワイ、ザワザワしています。
想像も出来ないほど長い年月の、命の積み重なりと繋がりが、そこには見えました。
普段の生活では得られない安心感と、充実した「死」と「生」の在り方を見たような気がしています。

chibisugi2.JPG
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シャボン玉を持ってきて、吹いている人がいました。
苔が湿っている為、落ちても壊れませんでした。



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左側は、杉の子供の写真です。これで4歳くらいだとか…屋久杉は成長が遅いらしいです。


ちりは数年前から、「森のような絵を描きたい」と思い続けてきました。
「森のような」というのは、具体的な森そのものと言うのではなく、絵の在り方としての抽象的な意味合です。
元々、具体的な目標を定める事が苦手なちりにとってはそれが、常に追究し続ける課題であり、命を懸けて貫き通すに値する志です。
以前、ブログに掲載した「全てを含んで 過不足無く」は、自分の目指す「森」の在り方を示唆するものです。
自分がイメージしていた「森」に極めて近しいものを、屋久島の中で見つけたのだと、今はそう思っています。

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siratani5.JPG





taikoiwa3.JPG白谷雲水峡の山の天辺にある太古岩の上は、すごく怖かったです。
十数人が登れる広さはありますが、高所恐怖症の方にはちょっとオススメ出来ません(>_<)
山が唸っている様な音がするくらい、とても強く風が吹いていて、端の方へ行くと、遥か下方に広がるすり鉢状の渓谷に引き込まれそうな気がしました。
高所は恐怖症というほどでは無いんですが…平衡感覚が鈍いので丸い岩の上は足場が悪い気がして、落ち着きません。

結局、座って写真を撮りました〜(笑)




taikoiwa.JPG岩の上には本当にたくさんの人が犇めき合っていたので「上に乗った人の重みで、この岩がグラっときたら…怖いよね」とTちゃんに話していたら、後ろに居た人に「それは怖い!」と同感されました(笑)
でも、それくらい、不安定な場所にちょこっと岩が乗っている…という感じだったのです。
屋久島の山には、その様に山の天辺に唐突に巨大な岩が乗っかっている…というのが多いようです。
幾つか写真を見せて頂きましたが、食パンを切った様な(現地の方は豆腐岩というらしい)変てこな岩もありました。



白谷雲水峡に流れていた激しい流れの川は、岩というか、地盤というか…そういうものの上を勢い良く流れていました。
途中の岩の上に乗っている不思議なベンチは、とても人工的な作りでしたが何故か違和感も無くそこに在り、居心地が良かったです。ベンチに腰掛けてのんびりした一時がステキでした。

吊り橋の下に流れる川は浅くて、丸い岩がゴロゴロしていました。
水が綺麗過ぎて、写真には上手く写りません。その中を歩いて渡ってく雄鹿を追いかけたり…川の真ん中の岩の上でおやつを食べました。



siratani2.JPG
siratani6.JPG




川を雄鹿が渡っていく写真は、水の透明度が高い為に、ただの砂利道に見えますが…浅い川です。水深20cmくらいです。




kigensugi.JPG屋久杉ランドは、紀元杉へ行く途中に在る森で、トレッキング向けの道というよりは、散歩道という感じでした。普通の靴やサンダルでも歩けそうな道です。ただ、雨が降ると足元が滑るので要注意。
本格的な登山の出来るコースもあるようでしたが、一日2本しかないバスで行ったので、時間の都合で短めのお散歩コースを選びました。

この写真は、紀元杉です。

人が少なく、とても静かで落ち着きました。
キノコがたくさん生えていたりして…白谷雲水峡や縄文杉とはまた違った雰囲気で新鮮でした。
しっかり整備はされていましたが、鬱蒼とした印象は一番強く受けました。古いので、看板など色々なものが朽ちて苔むしているのも影響しているかもしれません。
人が少ないせいもあるのでしょうが、森の香りは一番良かったと思います。



turibasi2.JPG滝を見に行った日に立ち寄った、キャノピーという手作りのアスレチックのようなものも楽しかったです。森の木に吊り橋や階段などを付けて、木の上を散歩できる施設です。
高い所で9メートル…怖いという程でも無いのですが、ロープと間伐材の材木で出来た吊り橋など手作り感満載で、ある意味スリルがあります。

kinoue.JPG
turibasi3.JPG


キャノピーの上から見る景色は、なかなかの絶景でした。
真ん中の写真は、キャノピーを横から見たところ…かなり高い位置に設置されています。



treehouse.JPGそれでも、木の上の植物や昆虫を観察したり、木の上から森林越しの海を見下ろしてみたりしている内に、直ぐに慣れて楽しくなってきました。最後はツリーハウスでお茶をしました。
こんな森の楽しみ方も良いな〜と思いました。



豊かな屋久島の森は、とっても魅力的でした。
ついつい、長く語ってしまいました。。。(^^;>



次回は、海や食べ物などを紹介したいと思います。

その後2回くらいに分けて、動物と皆既日食の事を書きたいと想います。
森の話も、2回くらいに分ければ良かったかな〜(^^;


buddasugi.JPG
denwa.JPG


この写真は、おまけ。
仏陀杉…の、こぶの部分…ETの横顔に見えませんか??
もう一枚は屋久杉をくり貫いて作られた、電話ボックスです。
posted by ちり at 19:10| Comment(0) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月17日

旅の記憶-----

随分、間が空いてしまってすみません(^^:

気付けば一ヶ月も………その間、旅の記憶が薄れていないかと心配していましたが、写真を見るとパッと思い出すものなのですね。
旅の間、写真を千枚以上撮っていたのでチェックするだけで骨が折れます。まだ整理し切れていないもの達がザワザワしています。



さてさて、旅のお話を…

sakurajima.JPG屋久島へは飛行機で行きました。
プロペラが付いた小型のものでした。小型なだけに良く揺れましたが、天気も良く無事に屋久島へ到着しました。
鹿児島空港からしか便が無いので、少し不便ではありますが、鹿児島からはあっと言う間に到着します。
途中、桜島の上空を通ります。空の上からの桜島は、迫力がありました〜



kaigan.JPG宮古島は珊瑚礁の上に乗っている様な、全体に平たい島で白い砂浜が所々に在りましたが、屋久島はそれとは全く違った雰囲気の島でした。
屋久島は海岸線まで岩がゴツゴツしていて、主に花崗岩に覆われています。島全体の形はまん丸に近くて、高低差が大きく…九州で一番高い山が屋久島に在ることを考えると、島自体がひとつの大きな山のようです。
海沿いには町が点在していて、あとは殆んど森です。山の上の方には常に雲が掛かっていました。



hama.JPG砂浜は何ヶ所かありましたが、宮古島より少し黄色っぽく粗めの砂でした。その砂浜には、毎年ウミガメが多数上陸し、卵を産んでいくそうです。
機会が在ればウミガメの産卵を見に行きたかったのですが、ツアーの予約は既にいっぱいで断念しました。ウミガメが上陸する浜には、夜間の出入りが制限されています。
驚いて、産まずに帰ってしまっては大変なので、ここはきちんとルールを守らねばなりません。



todai.JPG
todai2.JPG



この可愛らしい灯台から下の海を覗いた時、丁度ウミガメが泳いでいる所が見えました!
写真を撮ったのですが…あまりに遠くてウミガメとは認識できないものになってしまいました。。。残念です。



雨が多いことで有名な屋久島ですが、7月の梅雨明け後は、雨が降る事はほとんど無いそうです。今年は、変な時期に長雨が降ってしまい…現地の人も「異常気象」と仰っていました。
それでも屋久島に入った週は、とても天気が良くて日差しが暑かったです。
夜になると一変、山からの風が涼しくて乾燥しているので、夜はとても過ごし易い気候になります。



屋久島は、何と言っても観光客がとても多い島でした。
海も山も、見所は満載です。2週間ほど滞在していましたが、まだまだ見ていない場所がたくさん在りました。

雨が多いので、川や滝もたくさんあります。
川遊びも気持ち良くて楽しかったですし、滝は名前の付いた大きなものが幾つもあるので、なかなか見応えがありました。
中でも大川の滝(おおこのたき)は壮大で、マイナスイオンたっぷりで良い場所でした。しかしながら、大き過ぎて、滝の全貌が写真に納まらない(>_<)という。。。

そして、やっぱり何処へ行っても観光客…ちょっと落ち着けない雰囲気もありました。
それは、皆既日食の影響もあったのかも知れません。
そう…ちりは皆既日食が見たくて屋久島へ行ったのでした。
結果は、テレビなどを通じて皆さん既にご存知の事と思いますが、その時の出来事は旅の記憶の最後に。。。



次回は、屋久島の森を紹介したいと思います。
屋久島の森は、苔好きさんには大変オススメです!(^^
posted by ちり at 19:50| Comment(0) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月19日

旅の記憶----

沖縄本島では、首里城と美ら海(ちゅらうみ)水族館と、蝶園に行きました。



首里城は、こちらでは見られないような独特の城で、なかなか面白かったです。
丁度、朱の漆塗りを直している最中でした。

内装は少し綺麗に作りすぎているかな〜という感じはあったのですが、ちょっと前に訪れていた大阪城で、美術館の如く改造されていた内装にショックを受けていたので、比べてとても良く見えました(^^;
でも、一番気に入ったのは、石畳です。
首里城近くの、別の有名な石畳ポイントにも行ったのですが、沖縄の雰囲気に合っていて綺麗ですし、心地良かったです。



水族館へ行く日は、朝からレンタカーを借りました。
沖縄には電車はモノレールが一本しか走っていません。しかも、空港から首里城まで、という極限られた範囲だけです。
バスは…あるようですが、不便なのか、現地の人もあまり使わないそうです。
なので、大抵タクシーかレンタカーで移動する事になります。

レンタカーに乗り込んで、いざ出発!
しかし………なんか、ちょっと、遅くない??
アクセルをかなり踏み込んでいるのに、せいぜい時速40キロ。この車大丈夫なのかな、と一抹の不安を覚えつつ、高速道路に突入しました。



スゴイ一生懸命なエンジン音を響かせながら、時速60キロを過ぎた辺りからです。急にカタカタと音がし始めました。。。
「この車の音じゃないよね?」と、Tちゃん。
「…うーん、中でしてるような?」と、ちり。
そんな事を言っている間に、音は酷くなっていきます。
「やばくない?ちょっと、どこかに停まろう!」
速度を30キロくらいに落として、停まれるような場所を探しました。なんせ、まだ高速に入ったばかり…一つ目の出口も、はるか遠くです。

暫く徐行で進みつつも、症状は激しくなる一方、遂にガタガタと車体が揺れ始めます。エンジンの音がゼイゼイ言っています。

やっとバス停が見えてきて、近くに停まりました。
そして、すぐさまレンタカー屋に電話、事情を話すと「ちゃんとドライブに入ってますか?」と言われる始末………それは、流石に失礼だと思います。

バス停の近くには、次の出口まで1キロとの看板が…しかし、そこまで走れる気がしません。結局、新しいレンタカーを持って来て貰うことにしました。

炎天下の中、待つ事30分以上………相変わらず変なエンジン音がする中、外では日差しが暑くて到底待つ事が出来ず、エアコン最微風で頑張ってみたり、窓を開けて空気を通してたみり、新しい車を待っていました。

ふと、外で何かが焼ける臭いがします。
「これって、野焼きの臭いだよね?」と、ちり。
「え?まさか、エンジンじゃないよね?」と、Tちゃん。
ちりは、臭いに対して非常に敏感な体質です。大抵の臭いは、原因を嗅ぎ分ける事が出来ます。エンジンが燃えている臭いには感じられませんでしたが、一応、外に出て確認してみる事にしました。

マフラーを見て、煙も、変な液体も出ていないと確認し、運転席側に回り込みました。
「わっ!!なんだこりゃ!」
ちりの叫び声に「えっ!」と、Tちゃんが飛び出してきました。

なんと、運転席側の後方のタイヤが、車体から斜めに突出して、バネがびょ〜んと出ていたのです!
今にも外れそうに!!!



ふたりは顔を見合わせて大笑い。何故、原因がタイヤと気が付かなかったのか、解りません。
あわや大惨事、大笑いしている場合ではないのですが…その壊れ方が、漫画みたいな状態で…こんな車で高速道路を走っていたなんて信じられません。
だいたい、こんな車を貸すレンタカー屋ってどうなの?!と、ふたりはこのあまりに理不尽で異様な状況に、笑うしかありませんでした。しかも「ドライブに入ってますか?」などと、馬鹿にされて。。。

それから直ぐに新しい車を持って、レンタカー屋が現れました。
散々文句を言ってやろうと思っていたのですが、この車を修理して乗って帰らなければいけないレンタカー屋に同情して、とりあえずロスした時間の分、借りるのを長くして欲しいと交渉するに留めました。
しかし、営業時間の都合でそれも叶わず…ガソリン代の割引チケットと、笑い話だけが、ふたりの元に残ったのでした。
後になって、写メールを撮っておくんだった!と後悔しました。



その後、快適で安全な新しい車で、美ら海水族館に到着しました。
水族館は、地元を中心に結構行っていますので目は肥えていると思いますが、思った以上に楽しくて、年甲斐も無くはしゃぎ回っていました。
チンアナゴとニシキアナゴにハマり、お土産のアナゴ手ぬぐいもゲット。彼らは、かなりの癒し系でした〜(^^

chinnanago.JPG
jinnbei.JPG
世界で二番目に大きいという水槽にはジンベイザメやマンタがおり、すごい迫力でした。ジンベイザメは海遊館でも見ていましたが、サイズはこちらの方が大きかったような気がします。
写真を撮ろうとしますが、大き過ぎて全体が入りませんでした。。。
マンタはとても優雅で、気持ち良さそうに泳いでいました。
カフェが併設されていて、水槽を見ながらお茶が出来るのは気に入りました。



一番印象に残ったのは、サメの標本がたくさん並んだコーナーです。
サメは卵生と卵胎生の種類がいる事は知っていたのですが、卵胎生の中にも2種類あり、母親のお腹の中で、卵黄で育つものと、兄弟を食べて育つものがあるという事実は、ちょっと衝撃でした。
凶暴な事で有名なホウジロザメは、兄弟を食べて育つ種類みたいです。。。怖ろしや…生まれる前から弱肉強食だなんて(>_<)

イルカショーも可愛かったです。
2種類のショーがあったのですが、小さいプールでイルカの生態を中心に説明してくれるものは、とても近くでイルカが見られてステキでした。



oogomadara.JPG美ら海水族館の帰りには、蝶園に行きました。
閉園10分前くらいに行ったのですが、蝶がいる温室はあまり大きく無かったので、少ない時間でも見る事が出来ました。全体が植物園のようになっている所で、時間をかけて回るのも良いな〜と思ったのですが、とりあえず蝶だけ見る事にしました。

行った頃が運悪く、蝶が少ない時期だったそうで…種類はあまりいませんでしたが、オオゴマダラという蝶がとても間近でみられて感激しました。
造花の花束に蜜が染み込ませてあるそうで…蝶の花束のようになっていました。この種は、触っても全然逃げません。多分、毒を持つ種類なので天敵がおらず、逃げる事を知らないのでしょう。蛹も見ましたが、黄金の輝きを放っており、生物とは思えない美しさです。
リュウキュウアサギマダラも近くで観察できましたが、直ぐに逃げられてしまいました。

沖縄本島は、あまり長い日数居られなかったので、有名な観光ポイントしか行けませんでしたが、また行く機会があれば、ヤンバルの森の方にも行って見たいな〜と思いました。



次回は、いよいよ屋久島です。
posted by ちり at 19:34| Comment(0) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月05日

旅の記憶---

zawawa.JPG飛行機から見下ろした宮古島は、綺麗に区分けされ、青々とした茂みの畑だらけでした。
それらは、サトウキビでした。

車で走ると道の両脇は、いつもサトウキビ畑…ザワワです。



こんな風景の中を走りながら、宮古馬に会いに牧場を目指します。

先ず始めに空港の近くに在る、一番飼育頭数も多い荷川取(にかどり)牧場に行きました。
サトウキビ畑のど真ん中で…少し解りにくい場所にあって迷いましたが、何とか辿り着く事が出来、乗馬も体験しました。
miyakouma8.JPG
男の子に乗ったのは初めてでしたが、ちょっとご機嫌斜めの雰囲気がしました。
知らない人を乗せて歩くのが、好きではないのかも知れません。。。どんなに引いても、道の真ん中を歩かずにワザワザ茂みに押し付けて歩くのは、背中の人間が鬱陶しくて、早く降りて欲しい気持ちの表れではないのかな〜と思います。



沖縄には、宮古島に宮古馬、与那国島に与那国馬という二種類の在来馬がいます。主に農耕馬として働いてきましたが、機械化で必要とされなくなり、数が激減しています。
日本在来馬は、どの種類も数が少なく、絶滅の危機に瀕しています。でも、その存在を意外と知られていません。。。

ちりは木曽馬という、中部地方に多く飼われている在来馬に出会い、その魅力に取り付かれました。
ポッテリしたお腹に短い足、それと優しい目がチャームポイントです。ちょっと受け口な感じも好きです。



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宮古馬は木曽馬より、少し背が低く、随分スマートな体形です。足もすらっとして長く見えますし、顔もシャープです。くりくりで円らな可愛らしい目をしています。荷川取(にかどり)牧場の馬達は、少し落ち着きの無い、緊張しいな印象を受けました。
miyakouma2.JPG
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ちりが知っている木曽馬は、のほほんとして落ち着きがあり、寛大な印象を受けますが、そういう雰囲気とは少し違いました。でも、人懐っこくて、優しい性格なのは解りました。
黒糖が好きなようで、奪い合って食べていました。



miyakouma5.JPGもう1つ、池間島方面の岬の近くに宮古馬牧場という牧場がありました。
ここは、のびのびと広い牧場に放たれていて、馬たちもよりおっとりとしてマイペースでした。牛も一緒に飼われており(多分、宮古牛)、柔らかい雰囲気で愛くるしかったです。


bokujyou.JPG宮古馬は、残り数十頭で本当に絶滅の危機に瀕していますが、どちらの牧場にも子馬が何頭かいて、ちょっと安心しました。色々問題は在るのでしょうが、いつまでも絶えないでいて欲しいな〜と願います。






asahi.JPG宮古島での最終日…朝日を見に行こうという事になり、朝4時に起きて東平安名崎に向かいました。
水平線は殆ど雲で覆われていたので、雲間からの日の出となりました。
風が強く、雲がドンドン流されていって、朝焼けの景色も時間を負うごとに顕著に変化していきます。


asahi2.JPG流石は南国の朝焼け…太陽の姿が見え始めて直ぐに、直接その方向を見ていられない程の眩しさに包まれてしまいました。




宮古島の最後を締め括ったのは、シーサー作りです。
宮古島の土で作れる…という工房に行き、大まかな部分は教えてもらいながら、シーサーを作りました。
sisa2.JPG一ヶ月ほどで焼きあがりを送ってくれるそうですが、まだ届いていません。

ドキドキ…無事に届くかな〜。。。こんな旅の余韻も良いですね。



次回は、沖縄本島での出来事についてお話します。
posted by ちり at 22:24| Comment(0) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月01日

旅の記憶--

宮古島では、ゲストハウスに泊まりました。
宿のご主人に宮古島の美味しい食べ物を色々教えて貰い、毎日豪華に食べまくっていました。今回は、かなり食道楽な旅でもありました。

先ず、始めに食べたのが、ご主人が海で突いてきた魚たち…宿のご飯です。
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基本素泊まりの宿でしたが、夕食を泊まっているお客さんと皆で一緒にする事も出来て、それはとても豪華でした!
学生の頃、先生の官舎で良くやっていた飲み会を思い起こさせるような雰囲気で、楽しかったです。大皿の料理がドンドン出てきて、どれも美味しかった〜青い魚イラブチャーの刺身とアバサー(ハリセンボン)の唐揚げは、特に気に入りました。
でっかいエビやカニもたくさん…これを海で突いてきたなんて…ステキ過ぎる!!
なんて豊かなんだろう、と思います。自分たちが普段暮らしている場所が、とても貧相に、虚しく感じました。



sokisoba.jpg次の日のお昼に食べたソーキそば。
大きな豚の骨付き肉がドーンと乗っている沖縄そばです。宿のご主人に教えて貰ったとおり、最初に骨をとって肉を崩し、半分食べた後にカレー粉を入れてみました。
普通に食べるのも美味しかったのですが、カレー味はそばと良く合って、すごく美味しかったです。
最後に出てきた、黒糖味のアイスキャンディが(*o*これまた絶品!多分お店の手作りだと想うのですが…買って帰りたいと思いました。。。

その日の晩は、呑み屋さんに行きました(飲めないのに!/笑)。
刺身と海ぶどうの乗ったサラダや、イカ墨そば(←隣の人が食べていて美味しそうだった…想像以上のお味でお気に入り)などなど…たらふく食べました。



takodonn.jpg
これは、三日目のお昼のタコ丼…タコを卵でとじたものが、ご飯の上に乗っています。美味しい!アーサのスープも気に入りました。
写メールを送ったら母親は、タコ丼→タコライスと勘違いしていましたが、タコライスには元々タコは乗っていません。タコス+ライス=タコライスなのだそうです。
ちりはずっと、タコライスというのに何故タコが乗って無いのだろう…と疑問に思っていましたが、謎が解決しました。



umibudou.jpg
海ぶどうはプチプチした食感で以前から好きだったのですが、宮古島では養殖場もあったりして、とても新鮮なものが安く食べられます。
次の日の「郷屋」という飲み屋さんでもたくさん食べました。他にも沖縄料理を堪能しました。

そこは、ライブが楽しめるという事で行ってみたのですが、その日は星を観に行く予定だったので、ライブの途中で早々と出てきてしまいました。
前日に、来間(くりま)島まで星を観に出かけていたのですが、満月に近かったという事もあり、月が明るすぎて天の川が見えなかったのです。。。
なので、月が出る前に観に行こうとしていました。
今度は来間島と反対方向の池間(いけま)島へ………前日もそうだったのですが、夜の道には危険なものがいました。

それは、カニです!!
甲羅が15cmくらいある、でかいカニが道路を横断しているのです!!!
何度か引きそうになっては車を止めていました。
一度などは、非常にギリギリで急ブレーキ…周りに自分たち以外の車はいないので、大丈夫でしたが…引けば車がパンクしそうで、ヒヤっとしました。。。
車を降りて写真を撮りに行きますが、ライトで出来た人陰にハサミで威嚇、逃げ足は意外と速くて、直ぐに茂みの中に逃げてしまいました。

kani-san.jpgしかし、所詮はカニ…盲点を見つけました。
甲羅の後ろ側からは、あっけないほど無防備だったのです。
これは推測ですが、目の玉が甲羅に埋まっていたので、甲羅の後ろ側は視界に入らないのでしょう。後ろからそっと近づき、逃げ切ったと勘違いして安心しきったカニの後姿をパチリ。難なく写真を撮る事が出来ました。



星は…というと、雲もあり、満天の星・天の川とはいきませんでしたが、都会暮らしの人間には十分な美しい星空を見られました。流れ星も良く見えました。

今回、夜空を観に出かけて、満月がどれ程明るいかという事を目の当たりにしました。都会では月の明るさを実感出来るほど暗い場所がありません。
tukiyo.JPG
帰りの飛行機で夜の街を幾つか見下ろしましたが、それこそ煌々と光り、天の川や星のように…生物の巣のように(実際、そうなのですが)…少し不気味にも見えました。こんな場所に自分が住んでいると想うと、不思議な気分でした。
あまり良い写真ではありませんが、波に映える月の写真を撮ってみました。



最終日には、池間大橋を渡って直ぐのドライブインで、紅芋もちを買いました。甘くて、食感はモチモチしていて…餡子が入っていない胡麻団子みたいな感じです。
その帰りに訪れたカレーやさんでは、とてもスパイシーで美味しい本格カレーが食べられました。

beniimomochi.jpg
kare-.jpg




とてもリラックス出来て気に入ったのは、白砂が敷き詰められたカフェです。南国の植物や果物の木が庭中に植わっていて、トイレの中までステキな雰囲気でした〜
cafe.JPG
ちょっとしたリゾート気分(?)を味わいました(^^



次回は、いよいよ宮古馬の紹介をしたいと思います。
posted by ちり at 18:28| Comment(4) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月30日

旅の記憶-

宮古島には、たくさん美しいビーチがあります。白い砂浜に囲まれている島という感じです。

前に紹介した絶景スポット東平安名崎(ひがしへんなざき)に行った帰りに、新城(あらぐすく)ビーチに立ち寄りました。
シュノーケリングをする為です。今回が初めてのシュノーケリング…泳ぎが苦手なちりは内心ドキドキしていましたが、干潮時に訪れた為、殆ど珊瑚礁が剥き出しの状態で、泳ぐというよりも海の中を歩くという感じでした。

足元にまでキレイな小魚がやってきます。
餌付けする人がいるので、水中で指を抓む仕草をするだけで近寄ってきます。
その日は適当に切り上げて、次の日は満潮時(午前中早めの時間)に別のビーチに行く事にしました。

maipama.JPG

ここは前浜(まいぱま)ビーチ。
朝8時半頃、まだビーチには人がおらず、砂浜を独り占めした気分になりました。珊瑚礁が少ないようで、波が高かったです。
白い砂浜がずっと続いていて、遠くに来間(くりま)大橋が見えます。これは、来間島に続く海上の橋で、眺めは最高です!昼夜問わず、橋の上から釣りをしている人を良く見かけました。

maipama3.JPG
nami.JPG


シュノーケリングをするには、珊瑚礁が多く、波が少ない所の方が適しているので、別のビーチに行く事にしました。
そして、次に訪れたのが砂山(すなやま)ビーチです。



sunayama2.JPG小高い砂の山を、細かい砂に足を取られながら登りました。
少し雲が多く、時折雨が強く降ります。宮古島は、到着したその日から、ずっとそんな天気でした。
晴れているのに、局所的に急にスコールが降ります。大抵直ぐに雨は止んで、ギラギラ太陽光線であっと言う間に地面は乾きます。
そんな雨間に、黒くて大きなチョウが花の蜜を吸いに来ています。

砂山を登りきると、息を飲むほど美しいアクアブルーの海がそっと手招きしているようでした。


sunayama5.JPG
sunayama4.JPG



砂山を駆け下りて、人の少ない時間に一頻り写真を撮ると、支度をしてシュノーケリングを始めました。
丁度満潮という良い頃合で、海に入りました。ちりは泳ぎが苦手でプールでは25メートルも泳げませんが、海はプカプカ浮いているだけで大丈夫。護身用の浮き輪は必須(←ちりには)ですが、魚を眺めているだけで何時間も居られます。
珊瑚の上をプカプカ漂いながら、色とりどりの魚を追いかけました。

クマノミや、緑と黒の縞々の魚や、黄色と白のヒレが美しいのや…イラブチャーと現地で呼ばれているブダイの仲間は、青と緑やピンクのグラデーションが何とも言えないキレイな魚で、海の中でも目立ちました。岩陰には、小さな白い小魚の群れがキラキラ光りながら泳いでいます。
海の中にも砂浜が続いていて、波で砂紋が出来てとてもキレイでした。

潜り方も少し教えて貰って挑戦しました。しかし、鼻抜きが上手く出来ず、耳が痛くなってしまうので、長い時間潜るのはなかなか難しかったです。

sunayama3.JPG

海の中の写真を撮れなかったのが本当に残念です。別世界…自分が今まで触れたこの無い世界でした。竜宮城って、こんな感じかな?
すっかりシュノーケリングにハマってしまいました(^^目が悪いのでハッキリとは観れなかったのですが、大満足しました。
個人的には、砂山ビーチがお気に入りになりました。

ただ、日焼け対策は絶対必要です。ホンの少しの時間でも確実に焼けます…というか、火傷するそうです。
長袖を着て日焼け止めを塗り入ったので、足が少し赤くなった程度でした。



他にも、魅力的なビーチは各所に点在していて、全部を回る事は出来ませんが、どこも特徴があって絵になります。
目的地へ車を走らせている間にも、何箇所か風景の良い場所で車外に下りて写真を撮りました。




dokoka.JPG初めての沖縄…初めての離島で、こんなにも綺麗な景色を堪能してしまって、これ以上の場所なんかあるのかな?と思ってしまいました。




次回は、宮古島の美味しい食べ物を紹介したいと思います。
zeppeki.JPG



posted by ちり at 16:48| Comment(2) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

旅の記憶

昨日、無事に旅から帰りました。

約3週間…そんなに家を空けていたなんて考えられないくらい、あっと言う間でした。
でも実際思い返すと、旅の記憶は随分前の事の様にも感じます。

今日から少しづつ、旅をまとめて日記に書いていこうと思います。



今回の旅の主な目的は「皆既日食」でした。
それは屋久島で見る予定で、その前に一週間、沖縄の友達と離島へ遊びに行く事にしていました。

沖縄へ旅行するのは初めてです。勿論、離島も初めてですが、ちりには以前から行きたいと切望する島がありました。
1つは与那国島、もう1つが今回選んだ宮古島です。

その理由は…宮古馬という在来馬が居るから!!

実はワタクシ、ちょっとした馬フリークでして、特に日本在来馬には目がありません(^^;>
ちりが住んでいる地域の近郊には、以前から木曽馬という在来馬がおり、毎年一回は木曽馬の牧場に訪れています。木曽馬のおっとりした雰囲気に、毎回癒されています。

他に、北海道和種(俗に言うドサンコ)・対州馬・野間馬・御崎馬・トカラ馬がおり、沖縄には宮古馬と与那国馬という在来馬がいます。どの種類もとても数が少なく、絶滅の危機に瀕しています。

数少ない在来馬を直に見たくて…あわよくば触れてみたくて…宮古島を訪れたのでした。



宮古島は、「何も無いのが良い」と周りの人に聞いていたので、どんな所かと想っていましたが、ちりにとっては見所満載で「何も無い」感覚はしませんでした。

勿論、人工的な賑わいは無いに等しいです。
だけど、そんなものは全部色褪せて見えてしまう様な豊かな自然が満載で、美しくて、目を見張るものばかりでした。

写真を少し撮りましたが、やはり自分の目で感じるようには撮る事が出来ませんでした。
その中から、イメージし易い写真を選んで載せようと思います。


higasihennnazaki.JPG


この写真は、東平安名崎(ひがしへんなざき)です。
日本百景にも選ばれている絶景スポットだそうで…ギラギラの太陽の下、空はクッキリと青く晴れ渡って、海はゆらゆらとアクアブルーに波打っていました。。。

見渡す限りの水平線。
海も空も生物もみんな、このおっきな地球にへばり付いて、やっと生きているんだな〜と、ここに在る奇跡的なバランスに感謝したい気持ちになりました。



続きはまた後日…次回は、宮古島のキレイなビーチを紹介したいと思います。
posted by ちり at 01:05| Comment(4) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする