2009年08月19日

旅の記憶----

沖縄本島では、首里城と美ら海(ちゅらうみ)水族館と、蝶園に行きました。



首里城は、こちらでは見られないような独特の城で、なかなか面白かったです。
丁度、朱の漆塗りを直している最中でした。

内装は少し綺麗に作りすぎているかな〜という感じはあったのですが、ちょっと前に訪れていた大阪城で、美術館の如く改造されていた内装にショックを受けていたので、比べてとても良く見えました(^^;
でも、一番気に入ったのは、石畳です。
首里城近くの、別の有名な石畳ポイントにも行ったのですが、沖縄の雰囲気に合っていて綺麗ですし、心地良かったです。



水族館へ行く日は、朝からレンタカーを借りました。
沖縄には電車はモノレールが一本しか走っていません。しかも、空港から首里城まで、という極限られた範囲だけです。
バスは…あるようですが、不便なのか、現地の人もあまり使わないそうです。
なので、大抵タクシーかレンタカーで移動する事になります。

レンタカーに乗り込んで、いざ出発!
しかし………なんか、ちょっと、遅くない??
アクセルをかなり踏み込んでいるのに、せいぜい時速40キロ。この車大丈夫なのかな、と一抹の不安を覚えつつ、高速道路に突入しました。



スゴイ一生懸命なエンジン音を響かせながら、時速60キロを過ぎた辺りからです。急にカタカタと音がし始めました。。。
「この車の音じゃないよね?」と、Tちゃん。
「…うーん、中でしてるような?」と、ちり。
そんな事を言っている間に、音は酷くなっていきます。
「やばくない?ちょっと、どこかに停まろう!」
速度を30キロくらいに落として、停まれるような場所を探しました。なんせ、まだ高速に入ったばかり…一つ目の出口も、はるか遠くです。

暫く徐行で進みつつも、症状は激しくなる一方、遂にガタガタと車体が揺れ始めます。エンジンの音がゼイゼイ言っています。

やっとバス停が見えてきて、近くに停まりました。
そして、すぐさまレンタカー屋に電話、事情を話すと「ちゃんとドライブに入ってますか?」と言われる始末………それは、流石に失礼だと思います。

バス停の近くには、次の出口まで1キロとの看板が…しかし、そこまで走れる気がしません。結局、新しいレンタカーを持って来て貰うことにしました。

炎天下の中、待つ事30分以上………相変わらず変なエンジン音がする中、外では日差しが暑くて到底待つ事が出来ず、エアコン最微風で頑張ってみたり、窓を開けて空気を通してたみり、新しい車を待っていました。

ふと、外で何かが焼ける臭いがします。
「これって、野焼きの臭いだよね?」と、ちり。
「え?まさか、エンジンじゃないよね?」と、Tちゃん。
ちりは、臭いに対して非常に敏感な体質です。大抵の臭いは、原因を嗅ぎ分ける事が出来ます。エンジンが燃えている臭いには感じられませんでしたが、一応、外に出て確認してみる事にしました。

マフラーを見て、煙も、変な液体も出ていないと確認し、運転席側に回り込みました。
「わっ!!なんだこりゃ!」
ちりの叫び声に「えっ!」と、Tちゃんが飛び出してきました。

なんと、運転席側の後方のタイヤが、車体から斜めに突出して、バネがびょ〜んと出ていたのです!
今にも外れそうに!!!



ふたりは顔を見合わせて大笑い。何故、原因がタイヤと気が付かなかったのか、解りません。
あわや大惨事、大笑いしている場合ではないのですが…その壊れ方が、漫画みたいな状態で…こんな車で高速道路を走っていたなんて信じられません。
だいたい、こんな車を貸すレンタカー屋ってどうなの?!と、ふたりはこのあまりに理不尽で異様な状況に、笑うしかありませんでした。しかも「ドライブに入ってますか?」などと、馬鹿にされて。。。

それから直ぐに新しい車を持って、レンタカー屋が現れました。
散々文句を言ってやろうと思っていたのですが、この車を修理して乗って帰らなければいけないレンタカー屋に同情して、とりあえずロスした時間の分、借りるのを長くして欲しいと交渉するに留めました。
しかし、営業時間の都合でそれも叶わず…ガソリン代の割引チケットと、笑い話だけが、ふたりの元に残ったのでした。
後になって、写メールを撮っておくんだった!と後悔しました。



その後、快適で安全な新しい車で、美ら海水族館に到着しました。
水族館は、地元を中心に結構行っていますので目は肥えていると思いますが、思った以上に楽しくて、年甲斐も無くはしゃぎ回っていました。
チンアナゴとニシキアナゴにハマり、お土産のアナゴ手ぬぐいもゲット。彼らは、かなりの癒し系でした〜(^^

chinnanago.JPG
jinnbei.JPG
世界で二番目に大きいという水槽にはジンベイザメやマンタがおり、すごい迫力でした。ジンベイザメは海遊館でも見ていましたが、サイズはこちらの方が大きかったような気がします。
写真を撮ろうとしますが、大き過ぎて全体が入りませんでした。。。
マンタはとても優雅で、気持ち良さそうに泳いでいました。
カフェが併設されていて、水槽を見ながらお茶が出来るのは気に入りました。



一番印象に残ったのは、サメの標本がたくさん並んだコーナーです。
サメは卵生と卵胎生の種類がいる事は知っていたのですが、卵胎生の中にも2種類あり、母親のお腹の中で、卵黄で育つものと、兄弟を食べて育つものがあるという事実は、ちょっと衝撃でした。
凶暴な事で有名なホウジロザメは、兄弟を食べて育つ種類みたいです。。。怖ろしや…生まれる前から弱肉強食だなんて(>_<)

イルカショーも可愛かったです。
2種類のショーがあったのですが、小さいプールでイルカの生態を中心に説明してくれるものは、とても近くでイルカが見られてステキでした。



oogomadara.JPG美ら海水族館の帰りには、蝶園に行きました。
閉園10分前くらいに行ったのですが、蝶がいる温室はあまり大きく無かったので、少ない時間でも見る事が出来ました。全体が植物園のようになっている所で、時間をかけて回るのも良いな〜と思ったのですが、とりあえず蝶だけ見る事にしました。

行った頃が運悪く、蝶が少ない時期だったそうで…種類はあまりいませんでしたが、オオゴマダラという蝶がとても間近でみられて感激しました。
造花の花束に蜜が染み込ませてあるそうで…蝶の花束のようになっていました。この種は、触っても全然逃げません。多分、毒を持つ種類なので天敵がおらず、逃げる事を知らないのでしょう。蛹も見ましたが、黄金の輝きを放っており、生物とは思えない美しさです。
リュウキュウアサギマダラも近くで観察できましたが、直ぐに逃げられてしまいました。

沖縄本島は、あまり長い日数居られなかったので、有名な観光ポイントしか行けませんでしたが、また行く機会があれば、ヤンバルの森の方にも行って見たいな〜と思いました。



次回は、いよいよ屋久島です。
posted by ちり at 19:34| Comment(0) | 旅の記憶 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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